ガンオン雑記 : ガーベラテトラで改めて考える陣営システム

ガンダム作品

ガンオン界隈の憎まれ二大巨塔「フレピクとナハト」新たにガーベラテトラが追加されている模様。

私は連邦ジオンがどうとか、機体がどうとかというレベルの話では無いと思っている(陣営不要論)
そもそもどっちの陣営も使える以上、強い機体や扱いやすい機体が出たらその機体が居る軍へ移る人が大量に出る。わざわざ劣勢な陣営でプレイするメリットも無いので、楽に勝てる陣営、機体へ人が流れるのはある意味自然。

そして階級別で陣営のプレイヤー数に極端な偏りが出る。

ガーベラテトラへの対処が難しい佐官帯ではジオンが大量に増え、将官戦場から「意図的に」階級を落として佐官戦場へ行くプレイヤーすら出る始末。
(勿論全ての佐官帯プレイヤーがそういうわけではない)

一部ジオンプレイヤーにとって「佐官戦場やオフピーク帯の階級制限の甘いマッチングは美味しい狩場」なのだ。将官戦場でガッチリ大将小隊や連隊を組んでいる連邦とやりあうよりそっちの方が楽って話。

ただ、これはジオンだけの話じゃない。
ちょっと時代を遡ればアレックスやGLAが無双していた時はジオンから人がごっそり抜けていた。
本来、総接続人数は対して変わっていないのにこんなに勢力ゲージが右行ったり左行ったりするだろうか。

接続しているプレイヤーの何割かがアップデートに合わせて連邦行ったりジオン行ったりしているだけなのだ。

そもそも陣営で分けてプレイするなら陣営移動に関して制限があるのが一般的。
ガンオンは一切そういった制限が無いので「やりたい放題」

私はそういう状況を踏まえ「陣営不要」と言うよりは「陣営で戦うための土台が一切ないので今のままでは陣営で分ける意味が無い」という主張だ。

そこで今回は陣営で分かれて戦うガンオンのシステムに関して改めて考えてみようと思う。

陣営で分けて戦うために必要なもの

  • 陣営の人数バランス調整システム
  • 勢力ゲージを撤廃し陣営別勝利目標
  • 陣営移動への制限、もしくはアカウントシステムの変更

陣営の人数バランス調整システム

1万人の接続プレイヤーが居たら連邦5000人、ジオン5000人になるよう調整するようなシステム。


人数が少ない陣営は勝利ボーナスが大幅にアップする。
人数が多い陣営は参戦を一時停止する。

勢力ゲージを撤廃し陣営別勝利目標

勢力ゲージを撤廃。陣営別週間勝利目標へ変更。


敵機10万機撃破 : マスターメカニックチケット 3枚
本拠地ダメージ100万 : マスターデバイス 3枚
試合数 10000回 : DXチケット3枚
敵エース撃破数1000回 : マスターメカニックチケット1枚
総回復量1000000 : マスターメカニックチケット1枚

個人ランキングもこの際撤廃し、週間勝利目標を豪華にしてはどうか。

陣営移動への制限、もしくはアカウントシステムの変更

気軽な陣営移動への制限をかけるか陣営の扱いを変える。


1週間は最初に指定した陣営から移動制限がかかる。
もしくは1アカウントで2キャラでは無く、1アカウント1キャラ2陣営デッキという形へ変更。
そうすることでマッチング時、両方の陣営へ自動的に割り振られる。
どちらか一方の軍でプレイしたいプレイヤーはマッチング前にチェックボックスで選択可能。ただし陣営指定しないでマッチングを選択した場合は報酬にボーナス(メリットの付与)がつく。

まとめ

陣営システムを見直すことで、様々な問題へのアプローチが可能。

  • ガーベラテトラによって引き起こされた階級で偏っている人数分布の是正
  • 個人成績ランキングを無くし、陣営別共通目標にすることで共闘意識を高めてチームプレイを促す
  • 不利陣営や人数の少ない陣営でプレイすることのメリット(勝利ボーナス)を提供し負け軍の不満のガス抜きをする
  • 1キャラで2陣営管理できるようになり機体の管理が楽になる
  • 1キャラで2陣営管理することで「偏った陣営観による偏見や差別」を無くす
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