ガンオンマップ攻略 : トーナメント初戦「ニューヤーク」

ガンダム作品

半年ほど前になるが、ニューヤークは攻略したことがある。現状と機体が違うため全部が当てはまるわけではないが参考にしてほしい。

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ガンオンマップ攻略 : ニューヤーク 塵煙の激闘 (L字配置)

2016年1月9~11日に行われるトーナメント初戦のマップ「ニューヤーク」
トーナメントに参戦する人は必ず通る道。セオリーをある程度覚えておくだけでも戦いやすくなる。
まず情報戦で勝とう!

マップ構造

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勝ちパターン

  • 制圧拠点3を取り、制圧拠点3から押し込み対岸の本拠地を削る正攻法。
  • 制圧拠点3を取らせて、制圧拠点1または5から集団による奇襲によって対岸の本拠地を削る奇襲戦法。

基本はこの2つだ。これらに加え個人技による奥側の本拠地へのねずみ行為が戦局へ影響を与えることもある。
正攻法に比べ奇襲戦法は成功率が低くなる。そのため勝率が高いのは正攻法だ。正攻法で勝っていれば奇襲に頼る必要が無いというのもある。

キーポイント

このマップはライン戦マップであり前衛が機能するかどうかで全てが決まる。

前衛ラインと中衛、後衛ラインの間がほとんど無いため前衛ラインが安定しないと中衛、後衛がガンガン狙われて機能しなくなるというマップ。
前衛が前に出て敵の攻撃を集めたり耐えたりすることでその後ろにいる中衛、後衛が仕事を出来るようになる。

戦い方

制圧拠点3を取り、制圧拠点3の前で戦う。後は相手を押しこむだけだ。

これを実現するために必要なのが盾持ち前衛機体か瞬間火力に優れた突撃機体。

  • じっくりと耐えてラインを構築することが出来る盾持ち機体。
  • 相手のラインをおもいっきり崩すことが出来る突撃機体。

ガーベラテトラや百式、キュベレイはこのマップに登用するべきではない。何故ならどちらにも該当しないから。

ジオン : ガーベラテトラに偏りすぎは危険信号

ハッキリ言ってジオンの敗因は強襲機体がほぼガーベラテトラ一色であることに起因している。ガーベラテトラは前衛を押し上げたり敵の攻撃を耐えたりする機体ではなく、ライン戦に向いてない。

かといって相手のラインを崩すことが出来るというわけではない。

ニューヤークは障害物が多く、簡単に壁に隠れることが出来る。相手との射線が無いと機能しない高出力ビームマシンガンだと倒しきれない場合が多い。
相手の正面から行く機体ではなく、相手の横から一瞬の隙を突いて倒す機体。それがガーベラテトラだ。
しかし、このマップは相手の横に回るようなスペースが無い上、本拠地が近いため相手から丸見えなのだ。

結果、本拠地や制圧拠点を投げ出したり囮に使って本拠地を殴りに来た敵や拠点を踏みに来た敵を倒すようなプレイが増える。
そうなると撃破出来ても本拠地を殴られてゲージ的にマイナスになるケースが多い。

ニューヤークにかぎらずライン戦マップはガーベラテトラの本領を発揮しにくい。そのため、勝ちを目指すならば高機動ゲルググなどの盾持ち機体か範囲格闘のイフリートナハトや瞬間火力のケンプファーなどをチョイスするべきだろう。

連邦 : ガーベラテトラを各個撃破していけば終わり

連邦はジオンのメイン前線であるガーベラテトラをしっかりと1機ずつ潰していけば自然と勝つ。何故ならガーベラテトラは再出撃時間が長く、味方との連携を取りにくく個で動く特徴を持つため敵の前線ラインからどんどん機体が居なくなるからだ。

対ガーベラテトラを想定したガンキャノンIIやWDガンキャノンなどのチャージビームライフル対空機体が機能すると戦局は一気に傾く。ただし、ガンキャノンIIなどの中衛機体が機能するためにはアレックスを始めとした盾機体が一定数以上必要となる。
そのためデッキには必ずビームコーティング盾持ち機体を1機は入れておきたい。

ジオン : 味方のラインに託すか、個のねずみで決めるか

試合開始直後にガーベラテトラが多い場合、味方の前線ラインは試合が進むほど崩壊していくことを覚悟するべきだ。そういうケースは個の力で覆さなければならない。

本拠地奇襲行為(ねずみ)に特化するしかなくなる。アンチステルスレーダーがあるものの未だ高いねずみ能力を持つイフリートナハト。隙を突いて本拠地を狙う高機動デッキなどを構築しておこう。
制圧拠点3を取られている場合、制圧拠点1、5からのねずみは意外と成功率が高い。ねずみに特化することで個の力で流れを変えることも可能だ。

正直ガーベラテトラ一色の現状を考えるとライン戦機体を入れるよりねずみ特化した方が勝率は高いかもしれない。それぐらい頑なにどのマップでもガーベラテトラを使う風潮がある。
マップによって機体構成を変えるなどの工夫をすることで一気に戦いやすくなるだけに残念だ。

キーとなる機体

  1. 高耐久盾持ち機体
  2. ビームコーティング盾持ち機体(フルビームコーティング機体では無い)
  3. 対集団に強い機体
  4. 被弾リスクを下げるために比較的スリムな機体
  5. 対空性能に優れた機体
  6. 出撃回数の多い中低コスト機体
  7. 対スナイパー
  8. 前衛が機能している状態下での支援迫撃機体

高耐久盾持ち機体、ビームコーティング盾持ち機体

連邦
アレックス、GP-01を始めとしたビームコーティング盾持ち機体

ジオン
GP-02、ギラドーガ(レズン)の様な高耐久盾持ちかゲルググシリーズのようなビームコーティング盾持ち機体。

※GP-02は被断面積が広いため被弾リスクが高く、スリムな機体に比べると継続戦闘能力に劣る。

対集団に強い機体

連邦

ザクIIF2(重撃装備)といった範囲火力機、ガンダムピクシーなどの範囲を巻き込める格闘機体、瞬間的に火力を出せるWDガンキャノンなどの内蔵バズーカ持ち機体。

ジオン

イフリートナハトをはじめとする格闘が優秀な機体。範囲火力に優れたチャージバズーカ持ち重撃機。瞬間火力に優れたシュツルムファウスト持ち強襲機。
特にケンプファー、ギラドーガレズン、高機動ゲルググは一撃で沢山の敵を巻き込むことが可能。

被弾リスクを下げるために比較的スリムな機体

連邦

強襲はほぼ全機体が該当。

ジオン

ゲルググシリーズが許容範囲。GP-02やキュベレイは被弾リスクが高すぎる。ただしケンプファーは被弾リスク以上に瞬間火力が優れているのでケンプファーは除外。
大きい機体はジャンプを控えるなどの対策が必要。

対空性能に優れた機体

連邦

ガンキャノンII、チャージビームライフル持ち機体、ジムスナイパーカスタム、ガンダム4号機。

ジオン

ゲルググキャノン、チャージビームライフル持ち機体(対ビームコーティング用にシールドブレイクモジュール必須)、チャージバズーカS型持ち機体、ロケットシューター特性MAXマゼラトップ砲持ち機体、ザクII(狙撃)、 アクトザク(狙撃)。

出撃回数の多い中低コスト機体

連邦ジオン共にコスト280以下の機体を1機~2機入れておくとかなり戦いやすくなる。

対スナイパー

連邦

ガンキャノンII、スナイパー全般。

ジオン

ゲルググキャノン、スナイパー全般。ただし全体的にスリムな機体が多い連邦相手なので難易度はジオンの方が高い。

前衛が機能している状態下での支援迫撃機体

この項目は「前衛が機能していること」が前提

連邦

ガンダム6号機、ガンタンクなど砲撃機体。

ジオン

ジュアッグ砲撃、ドムキャノン複砲、(ザメル)他砲撃機体。

まとめ

正攻法の連邦。奇襲戦法のジオン。

連邦はライン戦を意識し、積極的に前へ出てガーベラテトラをしっかりと撃破していく。
ジオンは初動で味方の機体構成を見極め、正攻法が無理そうなら奇襲戦法へ切り替える。
もしくは最初から全員で本拠地突撃の戦法を取る。

このマップのジオンはギャンブル要素が強い。逆に連邦は定石通りに戦い、相手のねずみ警戒をしっかりとする正攻法を徹底することが大事。

もちろんこれらはあくまで1つの戦術論。極端に戦力差があった場合はジオンだろうと正攻法が成立する。
結局はケースバイケースだが、マップの特徴を押さえ、有利な機体や戦術を使うことで何もしないよりは少し勝率が上がるだろう。

トーナメント初戦、健闘を祈る!

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