【プロチームに体験入部再び】MSI座談会第2回、激アツイベントにテンションMAX【長文レポート】

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2017年1月28日、あの伝説のMSI座談会が再び開催された!

前回の座談会レポート

今回のゲストも前回同様、プロゲーマーチーム「DeToNator」に所属している「YamatoN」@yamatonjp 選手。

今回もDeToNatorパーカーを持ってきていた方がいたのでお借りした。

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前回同様、コアな会となったのでガッツリレポートしていきたい。

全体の流れ

今回は2部構成。午前中の1部と午後の2部。
どちらもオーバーウォッチをプレイしつつ、YamatoN選手がゲーム紹介をした後、参加者による対戦会。
今回は人数が足りず1部、2部共にNPCを混ぜた対戦となった。

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対戦会が一段落したらMSI中の人による前回は一切無かった製品の詳しい説明。
MSIのノートに対するこだわりや内部構造の説明などかなり詳しいセッションでとても興味深かった。
中でも熱対策、冷却性能へのこだわりが印象深かった

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とても勉強になったので今後もこういった製品説明会は座談会とは別でも良いので実施した方が良いと感じた。
何故なら、そういったメーカーのこだわりは店頭で見ただけではわからないし伝わらないからだ。
こういうセッションを行うことで「高いのには理由がある」ことをユーザーが理解できる。

そして、今回は各端末の横に詳細がわかるようスペック表がついていたのが好印象。

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午後の2部にはVRのソフトウェア、ハードウェアを開発している「UEIソリューションズ」の方々も参戦、VRとアナログを組み合わせたゲームや専用端末を体験できた。

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座談会の感想

圧倒的一体感。座談会の言葉に嘘偽り無し。
ユーザーとメーカーの垣根を無くし、一緒に盛り上げていこう。
そんなユーザーとメーカーが共通の方向を向いたコアな集会。
私は諸事情あり1部の途中で退出。2部に観戦側として途中乱入させていただいた。結果として1部、2部ともに雰囲気を味わうことができた。

前回参加者の圧倒的リポート率も特徴的。
中には遠方(愛知?)からわざわざこのイベントのためだけに来られた方もいた。
ゲーム界隈で単発でこれだけユーザーの心をつかむイベントもそうそう無いのではないだろうか。

今回は製品説明や紹介もしっかりしていた。
前回のユーザー主体ゲーム体験イベントみたいなものではなくMSI製品体験会の色が強くなった。
オーバーウォッチの色が大分薄くなったのでこれぐらいで良いと私は感じた。
全体の進行もありつつ、座談会として皆がガッツリ語り合う。
第1回座談会が強烈だったため、参加者皆の士気と熱意がとても高いのも特徴。

今回も前回同様18:00終了のはずが語りに語り合い、結局解散したのが21:00頃という脅威の熱をもったイベント

オーバーウォッチ、MSIの製品の話だけではなく、YamatoNさんのプロゲーマーから見るゲーム業界。ユーザーから見るゲーム業界。VRも含めた今後のゲーム業界について。まったく関係ない雑談など。

それぞれがそれぞれの立場で思い思いのことを語る。
普段は言えないようなこともここだから伝えることができる。
そんななんとも言えない一体感があそこにはあった。

イベントとしてみると色々と粗い部分が見え隠れするものの、そういったものを吹っ飛ばす参加者と主催者側の熱意。
そしてそういった粗さを許容する「良い意味でのゆるさ」がこのイベントを成功に導いているのだろう。

このイベントを継続的に実施できれば何か面白いことが起こるんじゃないだろうか・・・?

そんな未来を感じさせてくれる素晴らしい座談会だった。

改善すべき点

素晴らしいイベントであったことは間違いない。
しかし客観的にみて改善したほうが良いと思われる点も少なからずあったので最後に伝えようと思う。

集客に難あり、コンセプトを1部2部で分ける

少人数過ぎた。これは長所でもあるのだが、今後を考えるともうちょっと集客も意識するべきだろう。
この手のイベントは当日欠席者が出ることも多く実際に来た人は第1部、2部共に8人程度だった。
しかし、極端に増やすと当イベントの良さが薄れてしまうので難しいところだ。

そこで!コンセプトを座談会、製品体験会とわけるのはどうだろうか。

今回のケースで言うならば第1部で製品体験会や製品説明会を実施する。
第2部は座談会を実施し、その後懇談会(軽い打ち上げ)なども実施する。

時間帯はあまり早すぎると人が来ない(ゲーマーは朝が弱すぎる)ので13:00~15:00を第一部とし、第二部は16:00~18:00。
そして事前に公開しないけれども一応18:00~21:00程度を懇談会として予定しておく。

第1部は事前登録不要のオープンイベント(当日参加OK)とする。
第1部は今回のような対戦イベントではなく各PCに様々なゲームをインストールしておいてMSIの端末でゲームを参加者に楽しんでもらう。
製品説明のセッションも15~20分でテーマにわけて2回ほど実施し、YamatoNさんやDetonetorのトークセッションを10~20分程度イベントとして用意すると良いだろう。

第2部は事前登録が必要なクローズイベント。
ゲームを絞ってプロゲーマーとの対戦イベントや座談会が中心。対戦できるゲームも複数用意しておいたほうが場を繋ぎやすい。
ノープラン過ぎるのも問題なのでプロゲーマーとの1on1イベントや今回のようなVR企業のような他企業とのコラボも面白い。

だだ、これらを1日でやろうとすると中の人死ぬレベルで大変なので日を分けて実施することも考えるべきだろう。

当日少し話があったのだが、製品説明会は土日にオープンイベントとして開催する。
それとは別に座談会を週末や金曜日の夜などにクローズイベントで開催する。
コンセプトに合わせて開催日を変えると良いのではないだろうか。

製品説明会は新規の顧客へのアプローチ。
座談会はユーザーをファンにするアプローチ。

どちらも並行して行う必要があるだろう。

座談会はクローズでなければ成立しない

おそらく今後こういったイベントを継続していくとぶつかるであろう問題。

記者やメディアを招待するかどうかという点。
座談会として実施する場合はオープンにせずクローズで配信などもしない方が良いだろう。
オフレコであるからこその良さが詰まっているイベントだからだ。

反面、製品説明、体験会はメディアに記事で拡散してもらったほうが良いのでオープンに実施したほうが良い。

やはり、座談会とMSI体験会は分けたほうが良さそうだ。

座談会は内輪ネタにならないよう新規へのフォローが必要

濃くなればなるほど新しく来た人との壁ができる。

だからこそ、新しく来た人、来る人へのフォローが必要となる。
ここを疎かにすると一部の人だけが盛り上がる村社会になって結果として先細りしていく。
継続して参加してくれる人へのフォローと新規参加者へのフォロー。これが座談会を実施する上で重要な点となるだろう。

このイベントは継続できれば何かが起こる気がしてならない。
こういったイベントの参加者は「面白かった!」と周りに伝えることが重要
そうすることで「次回行ってみようかな?」という人や「MSIって何か面白いことやってるな」というのが伝わるのだ。
ぜひ今後も積極的に情報をお伝えしていきたい。

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