雑記・・・「その時歴史は動いた : 空白の30分」

遠くに昴が鳴いているような気がする
BGMは中島みゆきの「地上の星」
誰にも知られることなく私は戦った
他人から見たら「空白の30分」
しかし私の中で歴史が大きく動いていた
不測の事態にただただ戸惑うしかなかった
それは突然私を襲った


「スラックスのチャックが外れた」
最初は何の音かわからなかった
事態を飲み込むのに数秒を要した
すぐ元に戻ると高をくくっていた
しかしなかなか元に戻らない
徐々に焦燥感が募る
いくら私がオープンだからと言って社会の窓をフルオープンにして職場へ戻るわけにはいかない
そしてそんな趣味も無い
思い切って個室でスラックスを脱ぎ修復作業に入った
端から見たらなんと哀愁漂う姿か
そんなことが頭をよぎる
極力余計なことへ思考を使わず修復作業に集中した
無駄に時間ばかりが過ぎていく
このまま直らなかったらマジでどうしよう
最悪セロテープか?
と言うか帰りたい
心が折れてくると弱気になるものだ
新年早々気分は最悪だ
こんなことならケチらずスーツを新調しておくべきだった・・・
30分が経過しただろうか
寒い
もはや最終手段しかないのかと諦めかけた時だった
その時歴史は動いた
「ついたーーーーーーーーーーーーーー」
今年一番嬉しい瞬間だった
一時はどうなることかと思った
本気でフェードアウトを考えた
しかし終わってしまうと案外あっけないものだ
気を抜いた瞬間どっと疲れに襲われた
本日の業務が終了した瞬間でもあった(注 : 仕事中)
【後日談】
ジャケットとスラックスを物色中
安物を長期使用するのはリスクがあることを身をもって知った
この衝撃はなったものにしかわからない
皆も明日は我が身と思って気をつけて欲しい

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