コロナの先には確かに死があった。乗り越えて今求めるもの

コラム

コロナ(診断したわけではないのでコロナと思われる病気)に罹患して四日寝たきり生活を送った。

38度を超える熱が一向に落ちる気配はなく、体が重く食欲が一切ない。

寒気による体の震えが止まらず、ベッドから起きる気力すら無かった。

罹患後は水分しか接種していなかったたため体の機能が明らかに悪くなっていくのを感じていた。

水分だけでも人間は数ヶ月生きられるらしいのだが、コロナと戦うには明らかに栄養不足だった。

ベッドから見上げ続ける天井。

一体いつ熱が下がるのか。一週間を超えると「未知の領域」に突入する。さすがに一週間も高熱が続くのは身体的に問題があるのではないか?

ふとよぎる「コロナによる死亡事例」。

そんな「ちょっとヤバい未来」が見えてきたのが4日目だった。

流石にこのままではまずいと思い、一切ない食欲に無理を言ってお粥やアイスを少量摂取した。

すると普段は甘いアイスが砂場の砂利を食べてるかのような食感

アイスの味がしない、ただ舌触りの悪い何かだった。

そう、味覚もなくなっていたのだ。

コロナでよく聞く症状が発症していた。

しかし、それでも摂取できそうなものは無理やり摂取した(食べたという感想は一切なく薬を飲んでいるようなイメージで食べ物を食べた)

あとから考えるに、この行動が状況を大きく好転するきっかけだった。

栄養摂取することができ、脳が少し働くようになってきた。

それまでは横になる度に意識が遠のき、一日20時間以上寝ていたのだが、5日目は寝ようと思っても一切眠れないのだ。

体も4日目と違い少し動く。

眠れない状態で横になっているのはとても苦痛なので少し動く、するとここで初めて「お腹が減った」

久々の感覚だ。

すうどんやおかゆを少しずつ「食べる」

温かい食べ物は味を感じた。

うまい

体の芯から温まっていくのを感じた。

そこから一気に病状が改善した。

寝たきりと栄養不足による体力低下が著しく、ここ数日は何をするのにもバテていたが、熱は下がりコロナと思える症状はあと喉にある若干の違和感程度になった。

今週からは、やっと日常生活に復帰できそうだ。

日常生活を送れるというのがなんと幸せなことなのだろう。

健康じゃなくなって健康のありがたみがわかる。

コロナ中に考えたことは「自身の健康について」だ。

最近はゲームを深夜配信することが多く、生活リズムも崩れていた。

運動時間も昔に比べると落ちているため体力も落ちてきている。

これはここ数年感じていたことだ。

正直、現在の生活リズムではまた何かしらの病気にかかるリスクが高いと感じている。

そこで、ゲーム時間を大幅に減らすことにしようと思う。

配信時間も大幅に減らす予定だ。

長くてもゲームは一日2時間程度まで

今回のコロナ経験で、これは変えなければいけないことだと気付かされた。

重い腰をあげようと思う。

2022年も年の瀬だが、2023年は新たな生活スタイルを確立させたい。

追伸

お陰様で何とか快方に向かうことが出来ました。今回ばかりは中途半端だとまずいと思い療養を最優先しました。

またYoutubeや当サイトは活動開始していきますので、今後ともよろしくお願いします。

しるび

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