2017年4月14日に実施されたAMD Ryzen ローンチイベントに行ってきた。
会場には既に沢山の関係者やAMD愛好家が来ており、とても賑わっていた。
BTOメーカーやマザーボードメーカーがブーストして出展しており、Ryzenが搭載されたPCやマザーボードが多数展示されていた。
かなり人が多く、全ブースの写真を撮ることができなかったのが残念。
イベントは18:30からだったのだが、会場は17:00からオープンされていたので写真を撮ったりブースの人と話す時間が十分に取られていたのが好印象。
Biostar
MSI
G-tune
G-tuneはVRコーナーを設置していた。知っている中の人が居たので写真そっちのけで話してしまったので写真は少なめ。
GIGABITE
パソコン工房
その他
湾曲ディスプレイでのDOOM
会場中央に陣取っていたVRコーナー
改造バカこと高橋敏也氏達によるトークイベント
Ryzenスペックや価格
感想
ゲーミング性能やゲーマーへ猛プッシュ。
しかしメインターゲットであるはずのゲーマー層の参加者はかなり少なかった印象。
年齢層が全体的にとても高くAMD愛好家や業界関係者がほとんどだった。
AMDは値段が安いものの自作ハードルも高くトラブルが少なくない。値段以上に労力がかなりかかる。
Ryzenもそういった話が既に色々と出てきている。
結局、ゲーマーが自作でAMDを選ぶ理由は「自作する楽しみ」よりも「値段」であることが多い
今回のイベントは自作するのが楽しいという層やハイエンド志向(1800X)のユーザーがメインターゲット。
そのため、マルチコア環境が必要な人に向いたCPUという印象。
お手頃なマルチコアCPUとしての存在感が際立っている。そっちを押していったほうが良い気がしている。
後は相性問題が最大の障壁。相性問題がクリアされればシェアを大きく伸ばすことも現実味を帯びてくる。
安いけどお手軽じゃないという印象をどう払拭するのかに期待したい。
各BTOメーカー Ryzen搭載PC
余談
ゲーミングイベントって何でどれも会場が暗いのか。写真撮ること考えてもっと明るくしてほしかった。
恐らく1800XについてくるリテールクーラーがRGB対応で光るため、その光を魅せるためにあえて暗くしているのだろう。
しかし、暗すぎて展示の文字が見えなかったりマザーボードをかなり近くまで寄らないと見えなかったりと視認性がとても悪かった。