GPD Pocket 2 新旧モデル比較 : ポケットに入る超小型7型ビジネスノートレビュー

GPD Pocket2の製品発表会へ行ってきた。
GPD Pocket2は超小型でポケットに入るのが売り文句のノートPC。
通常のノートより遥かに小さく、それでいてスペックにも妥協がないのが特徴。
旧モデルも展示されていたので比較してみようと思う。

スペック比較

外観比較

キーボードの配置からスペックまでかなり変更されている。

GPD pocket1

GPD pocket2

見た目で一番違う点は「中央にあるマウスホイールがなくなった点」
2では右上に光学式の内蔵フィンガーボタンが追加されている。

キーボードの配列も大幅に変更されている。

旧モデル

新モデル

旧モデルは「キー配列が独特すぎて不評」だった。
マウスポインターを導入したために一部キーがかなり小さくなっている。
その点、2では大幅に改善されている点に注目。
キーピッチやキーの大きさがかなり均一化されている。
上部に一列メディアキーが導入されたのも2の特徴。
メディアキーの一番左側には左マウスと右マウスボタンがあり、右側にはポインターデバイスがある。
そのためコントローラーのような持ち方で操作することができるようになっている。

ポートとフォルムの違い

左側

右側

背面

ポートも見直されており、マイナーであったMicro HDMIは撤廃され、Type-Cにて外部映像出力をするようになった。
Type-Cにて充電も行うため、給電しながら外部出力をする際は対応したデバイスが必要となる。
外部出力のハードルが若干上がった印象を受けた。
フォルムは旧モデルが角ばっていたのに対し、新モデルはエッジの入ったフォルムになっている。
コントローラー持ちがしやすく配慮されたデザイン。

底面

旧モデルと新モデルで実は一番違う点はこの底面かもしれない。
新モデルは空冷性能を向上するためファンを搭載している。
そのためゲームをしたり高負荷な作業をするとファンの回転音がかなり大きなものになる。
その分冷却性能は上がっているのだが、静音性は下がったといえる。
ただし、ワンボタンでファンをOFFにするキーが搭載されており、状況に応じて切ることも可能だ。(冷却性能は下がる)

ベンチマーク

性能アップはベンチマークにも現れている。
ストレージの容量が増え数値も向上
CPUの処理速度もかなり向上している。

ストレージベンチマーク(eMMc 128GB)

モバイル性

どちらもモバイル性は高い。
Pocketと言う名の通り、ポケットに入る大きさなので気軽に持ち運びができる。
Pocket2は起動も早くなっているため、気軽にすぐ使えるのもモバイル性向上につながっている。

実際に使ってみて、ラップトップとの比較

モバイル用途として持ち運んで使ってみた。
ノートの代わりになるかイベント時に使ってみた感想。

机が用意されていないイベントならばPocket2は取り回ししやすい。
机がある場合は通常のラップトップの方が作業しやすい。

腰を据えてタイピングができる環境ならばキーも画面も広いラップトップの方が効率は良い。
机もなく、更に椅子もないようなイベント、状況においてコントローラー持ちで操作ができるPocket2は非常に頼もしかった。

例えば通勤電車のようなずっと立っている状態で作業するのにラップトップは現実的でないが、Pocket2ならば作業が可能だった。
キー配置が英語配列をベースにしたカスタマイズ配置のため、タイピング速度はかなり落ちる。ただし、慣れれば旧モデルに比べタイピングはかなりしやすくなる印象を受けた。

まとめ

Pocket2はビジネスサブノートとして運用ができる
コントローラー持ちがかなり便利でノートでは対応しにくい環境にも対応可能。
旧モデルに比べキーボードが大幅に進化しているので使っていてストレスを感じることが少なかった。
スペックアップにより動作が結構快適なので作業効率は高い。

気になる点は旧モデルと同じく熱を持つ点とコンパクトすぎる点。
コンパクトがウリなのだが、画面が小さくキーボードの配列も両手で作業するギリギリの大きさ
作業効率は一般的なノートに比べると落ちるため、あくまでもサブノートとしての運用が好ましい。
そういった用途以外にもちょっとした3D性能を持ち合わせているので軽いゲームなどを動かすことも可能。
例えば、MMORPGなどの湧き狩り待ち用やチャット用など、ゲーム面でもサブゲーム機として運用ができるだろう。
場所を取らずに性能もしっかりとあるGPD Pocket2は使い方次第でかなり色々なことができるノートPCだ。

動画レビュー

リンク

関連記事

ページ上部へ戻る