全治二週間

コラム

毎日うだるような暑さ。

夏休み最後の思い出作りに子どもとプールへ行ってきた。

結果、上半身真っ赤っ赤

途中から日差しのヤバさに気づいてシャツを羽織ったものの既に手遅れ。

肩や首周りだけでなく、背中やお腹まで真っ赤になってしまった。

何とか帰宅するも上半身が茹だるようにアツい

文字通り茹で上がったエビのように肌の色が変わっているわけだが、そんなジョークを言う余裕も無く・・・。

その日は体を思いっきり冷やしながら何とか寝ることができた。

そして恐怖の翌日。

上半身が日焼けを通り越して火傷のソレ。あまりにも赤いので素人目線でも違和感を覚えるほど。

触ると激痛、たった数時間でこんなになる?と思いながら全身を氷や保冷剤などでガンガンに冷やす。

ここで凍傷になるか火傷になるかの二択みたいな状態に陥る。

どうせ既に日焼けしてるんだからと冷やしまくったのが功を奏したのか、プール帰宅後24時間経過し体の火照りも少し落ち着いてきた・・・かと思われた。

問題は二日目の夜だった。

上半身が痒すぎる。痒いを通り越して疼く。体の中を痒さが蠢いているように痒い。

ここで掻くことができたらどんなに楽だろう。

しかしそれをしてしまうと悪化し大変なことになるのは容易に想像できた。

(それぐらい体が真っ赤)

二日目の夜は痒すぎてほとんど眠れず気を紛らわしながら体を冷やし痒さと格闘した。

三日目、耐えられなくなった私は皮膚科へ。

日焼けが酷くて痒すぎるんですと言っても医者は要領を得ない顔をしていた。

堪らず患部(上半身)を見せたところ医者の表情は一変し「日焼けというより火傷だね」と一言。

そこで炎症剤と最強の薬「かゆみ止め」を処方してもらったことで何とか日常生活に戻れるようになった。

そこから一週間が経過するもまだ赤い

赤い部分はかなり少なくなってきたものの肩は未だに熱く肩掛けが食い込むのでバッグも持てない。

峠は超えたものの、たった数時間の露出で2週間近く日焼けに悩まされることになるとは・・・。

私は熱中症に対しても耐性がそこまで高くないので、太陽の下に出ると駄目な属性の人間のようだ。

日焼けと格闘している間に暦は9月に突入。

9月なのに30度超えの日が続いており、まだまだ太陽は牙を向いている。

皆々様も炎天下での作業や行楽にはどうぞお気をつけて。

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