ガンオン : 新マップ「グリプス2」大成功。これぞ大規模戦。

ガンダム作品

結論を述べよう。

新マップ「グリプス2」は現時点においてガンオンNo1のマップである。

このマップは素晴らしい。

  • 先の読めない展開
  • 宙域、重力下戦闘どちらも楽しめる
  • マップ全土にプレイヤーが分散するため膠着しにくい
  • 近距離、遠距離どちらも活躍する場がある
  • それぞれの機体に合わせた戦い方ができる。
  • 障害物が多く本拠地突撃やMS戦どちらも楽しめる

そして個人的に良かったのが「YとBの裏に制圧拠点があるので本拠地が壊された後も極端に戦局がくずれにくい」という点。

当マップの肝は「マップ高低差の短さ」にある。
既存宙域マップの半分程度の高さしかない。そのため目視で敵を確認しやすく対応もしやすい。
結果、適切な宙域戦闘が可能になっている。

本拠地の配置も面白い。宙域の本拠地はかなり遠くに設置されている。
ねずみのしやすい宙域は本拠地が遠く、ねずみのしにくい重力下の本拠地は近くに配置されている。

障害物がとても多くどんなに守っていても隙をつくことで本拠地へ到達が可能。
今までのような「一部機体だけによるゴリ押し本拠地ねずみ行為」といった限定された本拠地突撃ではなく、一般機体でも十分本拠地突撃が狙える面白さがある。

このコンセプトを他マップに適用することができれば、ガンオンの戦闘は非常に面白くなるだろう。

キーは「障害物増」と「マップ全土にプレイヤーを分散させること(過密度の低下)」
制圧拠点の数と障害物を増やし常に乱戦へ導く。マップ全土にプレイヤーが分散することで穴ができやすくなる。
裏をついた攻撃や本拠地突撃が決まりやすくなる。

現在のやたら見渡しの良い遠距離戦マップ(キャリフォルニアベース、オデッサ沿岸部など)
高低差が無駄にありアクセスの悪いマップ(宙域マップ、荒廃都市、テキサスコロニーなど)
制圧拠点の数が少なく移動時間が無駄に長いマップ(鉱山都市、タクラマカン砂漠、トリントンなど)
マップ一箇所に100人を詰め込んだ極端に過密度の高いマップ(ニューヤーク、ジャブロー、コンペイトウなど)

そういったマップをさっさと撤廃するか書き換える必要があるだろう。
今回のグリプス2は既存のマップとは一線を画する良マップ
ガンオンはマップで大分印象が変わるゲームである。グリプス2のようなコンセプトのマップが増えれば「1日1戦でお腹いっぱい」が言われなくなる未来も遠くない。

それぐらいグリプス2は現在のガンオンにマッチしたマップだと私は思う。

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