ガンオン考察 : アドバンスドオプションで機体の使用率が更に偏る?

ガンダム作品

2018年1月17日
アドバンスドオプションが実装される。

1月17日定期メンテナンスの実施について

システムの詳細は公式サイトを参照してほしい。
ざっくりというと試合毎にデッキのどれかの機体に専用のオプションがつく(可能性がある)というもの。

良い点

やりこみ要素になる。

現在、ガンダムオンラインは1プレイヤーの1日における参戦数が減少傾向にある(と推測される)
報酬目当てやデイリー目当てでの一日数戦参戦というプレイヤーが多い。
コアに何戦もプレイする層が減っている。
コアタイム以外の参戦人数の減少がそれを物語っている。

階級を上げ、機体を揃える以外に明確な目標を持ちにくいのがガンダムオンラインの構造的欠陥
いわゆる「エンドコンテンツ不足」だ。
このアドバンスドオプションはエンドコンテンツ、やりこみ要素として一定の評価を得るだろう。

悪い点

機体の使用率が今まで以上に偏る。
それじゃなくても一部機体しか使われていないのにその傾向がより顕著になる。

間違いなく一部機体に使用率が集中するだろう。
ジオンならばルナタンクやギガン、クインマンサなど。
連邦ならばZ三号機、初期ジム、ジムキャノン第4小隊、ハンブラビなど
扱いやすい、ポイントを得やすい機体が更に便利となる。

そうなると現在も使用率が低い機体がさらに使用率が低くなる。
勿論、現在使用率が低い趣味機体もこのシステムで強化することが可能になるが、優先順位は明らかに使用率の高い機体だろう。

戦場が今までよりも似たような機体だらけになる。
せっかくの多様な機体が使われずに持ち腐れコンテンツとなる。

趣味機体や使用率の低い機体が使いやすくなるようなイベントやマップ。
そういったものを用意しないとますます機体選択の自由度が減ってしまうだろう。

ガンダムオンラインは沢山の機体がいるというのがウリの一つなので、ぜひともそのウリを活かす形にしてほしいものだ。

今月末に実施されるコスト280以下、コスト360以下トーナメントのようなコスト限定戦。
同じマップでも使用できるコストが変わるコスト限定マップなど。
マップによって旧世代機や該当の世代機体へボーナスが入るマップボーナスなど。

色々な機体を使う、育てる楽しみがあるとやりこみ要素かつ戦場の多様化に繋がることだろう。

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