JAEPO2019 ジャパンアミューズメントエキスポで見たアーケードの現場

コラム

幕張メッセで開催されたJAEPO2019,昨年より闘会議と同時開催しており、ホール1,2がJAEPO、ホール3-8が闘会議として開催された。
2ホールだけなので規模は15年ほど前のアーケード全盛期に比べるとかなり小さい。
闘会議と同時開催する前は1日のみの開催と規模をかなり縮小していた(ビジネスデーを含むと2日)
闘会議と同時開催する前は当日入場料が1000円だったのに対し、同時開催後は2000円と倍になっていたのがとても残念だった。
闘会議のブースも見たが、全て含めても2000円のボリュームとは正直言い難い
全体としてこじんまりとした印象を受けた。

そんな中でも大手ブースはブースに力をかなり入れていた。
全体として大型筐体やメダルゲームが目立っていた。
ビデオゲームを扱っているブースも多少あったのがゲーセンに通っていた身としては嬉しかった。

TAITOブースは正面に大画面多人数インベーダーゲーム。インベーダーゲームは亜種が色々出ており、最近レトロゲーマーも取り込むような動きが活発だ。

最近のJAEPOで目立っているのは「音ゲー」
音ゲーユーザーがどんどん増えているようで各メーカー色々な音ゲーが出ていた。

WACCA

KONAMIブースは音ゲー一色でダンスダンスダンスレボリューションやビートマニアの大会を実施していた。
ビートマニアの大会は去年も見たのだが、かなり人を集めておりとても盛り上がっていた。

噂のゲーム

少し噂に聞いていたHaloアーケード Halo: Fireteam Raven . ヘイローを題材にした多人数プレイガンシューティング。ライフ性ではなくHP性だったり昔ながらのガンシューティングからプレイしやすい形に変わっている印象を受けた。

こちらも噂のジョジョ ラストサバイバー。なんとジョジョを題材にしたPUBGのような生き残りタイプのゲーム
アーケード業界はコンシューマーと違いこういった海外の流行をいち早く導入する傾向があり、LoLのようなMOBAゲームも多数存在する。ビジネスモデルの違いでPCゲームなどに移植されることはないのが残念だ。

PV

ビデオゲーム

SAFARi GAMEブースではもはやレア物扱いになっているビデオゲーム筐体が並んでいた。苦境の中でもビデオゲーム新作を投入していくスタイルにコアなファンが駆けつけていた。

メダルゲームやプライズ、子ども向けゲーム

JAEPOを象徴するのがメダルゲームと子ども向けゲームやプライズ。
プライズやメダルゲームが多数出展されており、子どもが無邪気に遊んでいる光景を見ることができる。

ピンボール

CES2019でもあったがピンボールがここでも出展。ゲームセンターというよりバーやダーツバーなどで見かけることが多い。
このピンボールは業務用なのでバーの間が広く設定されており、続けるのが難しかった。

ビートルズやスターウォーズなどの有名なものが題材になっている。

コメント

ゲームショーに比べるとかなり小規模ではあるが、音ゲーやプライズなど昔とは違う方向性で生き残りをかけているアーケード業界。

大型筐体や体験型筐体が主流となりビデオゲームはほぼ無くなってしまった。
しかし、一時期に比べメダルゲームの出展が減った印象を受けた。メダルゲームはメダルをうまく稼ぐことでお金をかけずに遊ぶことができるためゲーセンによっては置くのを避けるゲーセンも増えているのかもしれない。
そんな中でも音ゲープレイヤーはかなり増えている印象。音ゲーは生活音の問題や筐体が大きいということで自宅で環境を再現しにくい。
ゲーセンに行かないとプレイできない」という理由が作りやすいのかもしれない。
VRを採用したものがほとんどなかったのが個人的に意外だった。

斜陽産業と言われて久しいアーケード業界だが、新しい芽も少し開きつつある・・・のかもしれない。

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