オルフェンズアップデート徹底予想 : 新環境機はこれだ!!

ガンダム作品

今回は8月に実施されるガンオンアップデートの予想。
現在環境機と言われている戦場で有効な機体がどうなるのか。
そして新たな環境機は現れるのか?
7月28日時点で判明している情報から読み解いていこうと思う。

全体の流行

ロングチャージビームライフルの赤ロックオン距離が短くなることで対象機が前線から減る。
前線の中心は強化型ZZやクインマンサ(アンネローゼ)が持つ広範囲高ダウンポイント爆風武器(通称短ミサ)や遠距離からの照射型ビーム(通称ゲロビ)
射撃戦は短ミサとゲロビが中心となり、命中向上補正の範囲外である距離400前後から当てていく構図は現在と変わらないだろう。
オルフェンズやAGEから参戦する新機体も格闘機寄りの調整なので射撃戦の中心機体はそこまで変化がない。
本拠地突撃機体(通称ねずみ機)の格闘移動が調整されることによりねずみがしにくくなり、初動突撃と言った作戦よりも射撃戦主体のライン戦が増えるだろう。

そこに新たなアクセントとして追加されるのが「新システムである通常格闘誘導
これはガンダムエクシアやネロ、ゲルググ(ユーマ機)と言った高速通常格闘を持つ機体への影響がとてつもなく大きい。
近距離(赤)ロックオン距離が300(仮)。
距離300から高速で敵へ近づき格闘を決められるようになり、空を飛んでいるフリーダムガンダムすら切り落とすことができるようになる。
(もちろん緊急回避出来るため正面から言った所で射撃で返り討ちにされるのは必至)
TRANS-AM中のガンダムエクシア格闘が現在のスピードのままならば、かなり回避は難しいと思われる。
ただしエクシアの格闘武器は調整対象のため移動スピードが抑えられる可能性に留意しておきたい。

一部格闘機が格闘で敵を叩き落とすことが可能になるものの、近づくリスクは大きく敵のカットでやられてしまう可能性が高い。

そういったことから、新システムは一部機体の可能性を広げるものの、現在の遠距離射撃戦の構図は変わらないというのが現在の結論だ。

以下個別の機体に対して言及しよう。

両軍共通

ガンダムF91とビギナ・ギナ

大幅減

本拠地突撃機体としてエース級の活躍をしていたガンダムF91、ビギナ・ギナも8月のアップデートで一気にその姿を消すだろう。
高威力セミオートビームライフルを持っているので被ロックオン低下を使った白兵戦運用も可能。
ガンダムF91はフリーダムガンダム人気にそれも押され数は相当減るだろう。
ビギナ・ギナはリベリオンの中でかなり機体が小さく被弾率が低いのでガンダムF91より見かける機会は多そうだ。
被ロックオン低下自体はとても有効なモジュールなので一定数は残り続けるが、見かけることは減っていくと思われる。

ガンダム試作1号機(GP-01)とアヴァランチエクシア

大幅減

ロングチャージビームライフル(GNブレイド)の射程減はそのまま撃破率減になる。
一撃離脱がしにくくなるため使用者は大幅に減るだろう。
GP-01は戦略兵器運搬機として有用なので運搬機に逆戻りか。

デルタガンダムとリバウ

増える

新たな本拠地突撃(ねずみ)機体。すでに次の時代を見据えて練習している将官も少なくない。
現行のねずみ機ほど回避性能は高くないもののショートダッシュで到達できる距離まで近づくことができれば高確率で突撃成功させることが出来るのがポイント。
何より本拠地に入ることができれば一回で大幅に本拠地ダメージを稼げる。
リスクとリターンがマッチしている機体なので新たなねずみ機として脚光を浴びるだろう。

ネロとゲルググ(ユーマ機)

増える(可能性が高い)

相手をロックオンして格闘することで3段格闘を繰り出せる。
8月の調整でその3段格闘に上昇、下降も含めた誘導がつくようになるため命中させやすくなる。
しかも攻撃モーション中は被ダウンポイントが大幅低減され、通常格闘のダメージアップも適用される(と思われる)ため誘導格闘機体として新システムの恩恵を一手に受ける機体。
アップデート直後は距離300から突っ込んでくるネロとゲルググ(ユーマ機)が大量発生するだろう。
しかし、あくまで格闘機体。全体的な数は徐々に落ち着いていくと思われる。

バンシィ・ノルン(GF)とユニコーンガンダム(GF)

ダークホース

前回の調整であったアマクサのようないきなり環境機体に上り詰めるような調整が入る可能性も無いとはいえない。
現在流通量が少なくコスト400として存在感がフェネクスに次いで薄い機体なので、今回存在感を示す調整が入るかも・・・?

オーダー

フリーダムガンダム

増える

アヴァランチエクシアが減ることで事故リスクが大幅に減る。
密集マップはクイン・マンサ(アンネローゼ)などの爆風に押されるものの、北極基地のような開けたマップならばフリーダムガンダムの行く手を阻むものはほぼ居ないだろう。
ただしSEED中でも一撃で叩き落としてくるゾックや調整対象外であるクイン・マンサなどの重撃には注意が必要だ。
8月はマップによってオーダーとリベリオンの勝率が大分偏るのではないかと思われる。

強化型ZZ

微減(フリーダムガンダム人気に押される)

現在もフリーダムガンダムの人気に押され数が減りつつある強化型ZZ。
防御と攻撃のバランスが良い反面、命中向上補正を持たないためここぞという時に撃破を逃しやすい。
アヴァランチエクシアが減ることによって一撃ダウン、よろけリスクが減るので使用者は減る可能性がある。
短ミサにより密集マップと相性が良いためマップによってフリーダムガンダムと使い分けるのが良さそうだ。

ストライクガンダムI.W.S.P

増える

一時期大流行したIWSPだが、アヴァランチエクシアの登場により影を潜めた。
ロングチャージビームライフルの弱体化により再び脚光を浴びる可能性が高い。
すでに所持しているプレイヤーも多いので爆発的に増える可能性もある。
高レベルシールドブレイクモジュールを持つためクイン・マンサ(アンネローゼ)などのシールド持ち機体と相性が良いのもポイント。

vガンダム(HWS)

現状維持

防御性能が高く広範囲攻撃もできるため前線の要。
ただし自分から撃破する性能に乏しく絆キルが主体となるHWSはフリーダムガンダムのような照射型ビームで敵の機体ごと一瞬で大破する機体が増えるとポイントを稼ぎにくくなる。
ポイントを稼ぎにくくなると防御性能に優れており前線に求められている機体でも増えないのは過去の歴史が証明している。
強化型ZZと同じくマップによってフリーダムガンダムと切り替えるのが妥当な運用方法か。

ガンダム試作3号機(GP-03)

増える

強烈な瞬間火力を持つ機体だが打たれ弱さも併せ持つ機体。
アヴァランチエクシアやクイン・マンサに何度たたきおとされたことか・・・。
アヴァランチエクシアやアマクサよりも近距離ロックオン射程が伸びるため使用者は増える可能性が高い。
オーダートップクラスの瞬間火力が活かせるようになる日も近い。

リベリオン

イフリート・シュナイド

大幅減になるが調整次第では健在

調整後も専用モジュール : 残影が回避プログラムに適用されるのであれば敵を撃破してから高速で移動して本拠地突撃することが可能。
回避プログラムを繰り返し敵を振り切るスタイルはできなくなる(と思われる)ので突撃成功率は大きく下がる。
公式配信でもピンポイントでその存在を示唆されているためジム・ストライカーやフレッドピクシー機のように大幅弱体化が施される可能性が高い。

ダブルオーガンダム

増える

大幅増とまでは行かないが、戦場で見かける機体はどんどん増えていくだろう。
命中向上補正のついた高ダウンポイント武器を持つためアヴァランチエクシアを使っていたプレイヤーが流れてくる可能性がある。
防御性能が際立って高く戦場に数が増えれば増えるほど厄介になる機体。
距離400前後で当てられる武器が無いのでフリーダムガンダム対策さえしっかりできれば環境機体の仲間入りも夢ではない。

クイン・マンサ(アンネローゼ)

増える

現在、リベリオンの前線でアヴァランチエクシアと双璧を成す機体。
アヴァランチエクシアの数が減ることでこの機体へ乗り換えるプレイヤーも多いだろう。
防御と攻撃のバランスが良いのでどのマップで運用しやすい。
ただし射程の関係でフリーダムガンダムを捉えきれないためフリーダムガンダムが増えれば増えるほど開けたマップでは苦戦を強いられることになるだろう。

クイン・マンサ

増える

アヴァランチエクシア使いがとりあえず試してみるであろう機体。
機体が大きく高ダウンポイントチャージビームライフルを当てた後の追撃性能が低め。
高ダウンポイントチャージビームライフルと照射型ビームのコンボで新環境では見かけることがかなり増えるだろう。

クシャトリヤ・リペアード

現状維持

似た機体であるvガンダムHWSと比べ機体がとても大きくビームライフルの射出位置が違う関係で扱いにくくなっている機体。
とにかく大きいため被弾率が高く敵撃破も絆キル頼みなため安定しないのが難点。
アヴァランチエクシアから乗り換えるにしては不安定なためクイン・マンサやクイン・マンサ(アンネローゼ)へ乗り換えるプレイヤーの方が多いだろう。
結果、増えも減りもしないという感じか。

アマクサ

微減

もともとハンマーの近距離ロックオン値が300のためロックオン距離減少値はアヴァランチエクシアより少なくなる見込み。
既に将官戦場ではアヴァランチエクシアにポジションを奪われている。
そこにきて今回アヴァランチエクシアと同様に調整対象になり、使用者は更に減るだろう。
しかしアヴァランチエクシアと違い被ダウンポイント低減を持つ上にハンマーのリロードが短いため高DP武器を連発できるのが強み。
ハンマーの近距離ロックオン値が280ぐらいで落ち着くならば新環境ではアヴァランチエクシアよりも扱いやすくなるかもしれない。

ガンダムエクシア

リベリオンのダークホース

TRANS-AM中の通常格闘がネロやゲルググ(ユーマ機)と同じ3段格闘。
現在はねずみ機体だが、新環境では誘導格闘機体として驚異となりうる可能性を秘めている。
ただし格闘移動性能に対して調整が入ることが名言されているため3段格闘の伸び、速度次第といったところ。

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