ガンオン考察 : 第3回ランカーバトル当日。夏休み最終決戦

ガンダム作品

本日、第3回ランカーバトルが開催される。
今回の集計期間が夏休みだったこともあり、第1回、第2回よりも熾烈なポイント争いが実施されていた。

前回はジオンで16000pt前後が参加資格を得ることができたボーダーライン。
今回は何と、23000ptと大幅に伸びていた。
ちなみに第1回は12000ptがボーダーラインだ。
今回が特殊だったとはいえ、回を重ねるごとに上位層の争いは熾烈を極めている。

このポイントの伸びを見るだけでもランカーバトル導入は大成功だったといえる。

上位層が目標を持ってプレイできるようになったのはとても大きい。
しかし、ランカーバトル対象ではない層のプレイヤーとの温度差も感じる。
ランカーバトルは最強のデッキを作り、お互いぶつかり合うコンテンツ。
現状ならばユニコーンガンダムとシナンジュをどれだけ多く用意するかというのが「スタートライン」

しかし、そのスタートラインに立てない人も少なくない。そして一部機体しか使えない上位階級戦場に息苦しさを感じている。
そういった人のための機体限定トーナメントだったり、ガンオンファイトの実施なのだろう。
トーナメントが開催される日だけ参戦するという人もそこそこ多くなってきている気がする。
ユニコーンガンダムとシナンジュがどのマップ、どの状況においても最適解すぎるため他の選択肢が無い。

来月もランカーバトルと機体限定トーナメントが開催されるようだが、通常の大規模戦にも何かしら変化がほしい今日このごろだ。
もしくはランカーバトルをもっと前面に出し、リプレイ機能も強化してより大規模な大会にするか。
もっと競技的、eスポーツ寄りにすることで違う方向の演出が可能になる。
ただ、先日の公式ライブでランカーバトルに関して一切触れていなかったところをみると、そういった方向性は取らないような気もしている。

ランカーバトル参加者も限定され、ハードルがどんどん上がっていくため、ランカーバトル自体のマンネリ化もこのままだと起こるだろう。

次シーズン以降の変化に期待したい。

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